社会人1年目、いわゆる新入社員で退職を考える方は多いです。
統計によると、新入社員のうち3人に1人は入社6ヵ月以内で退職を考えるそうですが、同時に以下のような悩みを抱える方も多いそうです。
・入社して1年も経たない新人で退職しても良いのか?
・自分が甘いだけじゃないか?
・退職しても条件の良い転職先が見つからないのではないか?
新人さんは上記のような考えで悩み、頑張りすぎて体を壊したり、心の病を患ったりしてしまいます。
新入社員で退職を考えたり転職することは甘えでも何でもありません!
甘いかどうかなんて人の物差しで測れるものではないし、何より退職したいのはあなたです。
そして、新入社員で退職しても、条件の良い転職先は見つかります。むしろ早ければ早いほど見つかりやすいのです!
すぐに退職したり転職活動をするのにためらいがある方は、まずは転職情報サイトなどにより情報を集めてみてはいかがでしょうか?
転職情報サイトに登録することで、転職企業情報はもちろん、最新の転職事情や転職情報が手に入ります。
いざ行動を起こそうと思ったときに、事前の情報は多い方が転職活動を有利に進められます。
また、すぐに行動を起こさなくても、転職情報に触れているだけで気分転換になることもあります。
転職情報を集める中で気分が落ち着いて、今の会社でも続けられそうなら続ければよいし、それでも退職したいのであれば、今まで集めた情報を使って理想の転職先を見つければいいのです。
まずは情報収集から始めてみましょう!
転職関連の情報を集める時は、転職情報サイトを活用しましょう。
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転職情報サイトに登録すると、最新の企業の募集情報の他に、転職の進め方や面接時のアピール方法など最新の情報が手に入ります。
また、情報量も豊富ですので大いに活用できると思います。
転職情報サイトによって、掲載する情報や企業の情報が異なります。
登録は無料ですので、複数の転職情報サイトに登録して、できるだけ情報を集めましょう。
転職活動を有利に進めて理想の転職先を見つけるためには、事前の情報収集が最も重要になるのです!
私が新入社員で退職、転職したのは5年前のことです。
地元の中小企業に勤めましたが、朝から夜中まで仕事が続き、休日も出勤がほとんどでした。
ただ忙しいだけなら頑張れたと思いますが、仕事内容はほとんどがお客先で謝る作業。
私が入社する前の案件のミスについて、謝るための報告資料を作り、実際に謝りにいくという作業の繰り返しでした。
同期も数名いましたが、1からの仕事が与えられ、やりがいを持ってバリバリ仕事をこなしている姿も重荷となりました。
「何で俺だけが・・・」
日に日にその思いは強くなり、辛い心の逃げ道を探すような思いで、複数の転職情報サイトに登録しました。
その時は「ただ心の逃げ場を作りたいだけ」で登録していたので、まさかその後すぐに転職するとは思ってもいませんでした。
「新人で退職して条件の良い再就職先が見つかるわけない」
「自分がただ甘いんじゃないか?」
そんな風に思っていた新人の退職ですが、転職情報サイトの情報を触れるにつれ考え方が変わってきたのです。
転職情報サイトの情報を調べていると、新人で転職する「第2新卒」を求めている企業が多いことに気づきました。
「経験も技術もない第2新卒を欲しがる会社なんてあるのか?」と思っていただけに驚きでしたが、企業は経験も技術もない第2新卒の方が都合がいいのです。
これは私が転職した今の会社の人事担当に聞いたのですが、第2新卒の場合、まず給料が新入社員と同水準で雇えるという利点があるとのこと。
また、前の会社で経験を積んだり技術を積んだりしていると、逆に今の会社の方針に馴染むのが遅くなったり、変なプライドを持っている人もいて、第2新卒の方が対応力がある場合があるとのことでした。
もちろん、即戦力として中途採用を希望する企業もあり、全て上記のようなケースではありませんが、一概に「新人の転職は無理」ということは絶対にありません。
実際に行動に移す場合でも、気持ちの整理のためでも、まずは転職関連の情報収集から始めましょう。それが新人でも転職を成功させる重要な第一歩になります。
参考にしたサイト:新入社員が転職を成功させる方法【外部リンク】
私が転職活動をするときに利用した転職情報サイトです。
企業にエントリーすることもできますが、最新の転職事情を集めるのに利用できます。
登録は無料ですので、まずは登録・情報収集から始めましょう。
リクナビ NEXT
就職関連の最大手リクルートが運営する転職情報サイトです。
圧倒的な情報量と使いやすいサービスが豊富なので、登録しておいて損はありません。
第2新卒の情報、募集も多く、第2新卒者は必ずリクナビNEXTを利用しています。
また「スカウト登録」というサービスがあり、匿名登録で企業側からオファーを待つこともできます。
マイナビ AGENT
こちらも就職関連の大手マイナビが運営する転職情報サイトです。
実際に転職活動を始める際のサポートが充実していて、面談対策などの相談にも乗ってくれます。
私もマイナビのサポートを受けて大変勉強になりましたし、転職活動もスムーズに進めることができました。
もちろん、登録したからといって必ずサポートを受けなくてはならないわけではありません。
ワークタンク(WorkTank)
IT関連企業に強いワークタンクが運営する転職情報サイトです。
IT関連・エンジニア系の求人に強い転職情報サイトで、地方の中小企業の情報も多数掲載されています。
また、ワークタンクを通して転職活動した場合、面接支援費用や転職祝い金などが貰える制度もあります。
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